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地域包括支援センターと介護保険制度について

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 認知症のある人とその家族介護者が、安心して住み慣れた地域で暮らしていくためには、地域全体で認知症のある人とその家族を見守り、支えていくこと、そのためのネットワークをつくっていくことが必要です。

 もの忘れがあるけれど認知症?最近様子がおかしい。診断や治療について聞きたい。認知症のこと、本人に話しづらい。どう接すればいいの?介護・ケアで困っている。このような時には、身近にあるかかりつけ医や地域包括支援センターに相談し、早期に認知症の専門医や介護サービスの専門家につなげることが大切です。

 
地域包括支援センター
 
 市区町村から委託されている機関で、高齢者の方々に住みなれた地域で安心して暮らしていただけるように、介護、福祉、健康など、様々な相談に対応しております。認知症のある人を介護する家族の介護疲れ、虐待、徘徊による行方不明。周囲が認知症と気付かず生活していたために、金銭管理が出来ず、ガス、水道が止まった状態での生活。高額な健康食品のたび重なる購入による料金滞納など、困難な状況になってからの発見も少なくありません。

 民生委員や地域住民、介護サービス事業所、公的機関、行政などと共に対応しておりますが、初期の段階で認知症を発見し適切に対応できていたとしたら、避けられたのではないかというケースがいくつもありました。そして、こういった状況が認知症のある人の増加と共に増えてきているというのが現状です。生活不活発病の予防、認知症に対する正しい理解や早期発見、対応など、地域住民の身近な事業所として、地域高齢者や家族に適切な支援を提供していきたいと考えています。

市原市地域包括支援センター担当地域(PDFファイル)
市内各地域の担当包括支援センターはこちらをご覧ください。

介護保険制度
 介護保険制度は、40歳以上の方が加入者(被保険者)となって保険料を納め、介護保険が必要となったときには、サービスを利用できるしくみとなっています。住みなれた地域で安心して暮らしていくために、市町村が運営しています。

介護保険制度(PDFファイル)


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